box

オーダーメイドの靴が出来上がるまで

靴は、足の保護と同時に、足の果たす役割を助けるものでなければなりません。
足は、その大きさ、形、肉付きなど人によりさまざまといえます。
ぴったり自分の足に合った履きやすい靴を求めるなら、やはり、オーダーメイドによる靴が最もいいでしょう。
オーダーメイドの靴は、靴職人が熟練の技術と丹精込めて作った、世界に一つしかない靴です。
その履き心地は、足にフィットし歩きやすく、実に気持ちがいいものです。

オーダーメイドの靴は、どのようにして出来上がってくるのでしょうか。
1. 採寸:既成の靴は、あらかじめ一般的な足の形を想定してラストを作成しますがオーダーメイドでは自分にジャストフィットするサイズを測定します。
2. ラスト作成:採寸したデータを基に、ラストと呼ばれる木型を作成する。
3.素材を選ぶ~靴に使う革や素材、靴底を選ぶ。
4.革の裁断~あらかじめ提供されたデザインに基づき、型紙から各パーツを革から断裁。
5. 革漉(す)き~革と革の重なるところを、革漉き機で薄く革を漉く。
6. 縫製~甲革(アッパー)をミシンで縫製する。
7.吊り込み~完成した甲革(アッパー)を木型にそわせる(これは技術が必要)。
8. 底付け~靴底を1枚ずつ貼り合わせ、グラインダーで回りを一気に削り形を整える。
9. 靴磨き~靴を靴クリームで磨く(磨くことにより革の質感と色が変化する)。

オーダーメイドの靴は、左右の足型を取ったり、つま先や足幅などの寸法を測ったりするだけでなく、歩き方や姿勢もチェックし、頭からつま先までの身体全体のバランスを考慮、適切な靴になるよう一人ひとりに合わせていろいろな工夫が施されます。
オーダーメイドの靴が出来上がってくるまでにかかる時間は、デザインや機能性により異なります。
1か月くらいで出来るのもあれば半年もかかるものもあります。
それにオーダーメイドの靴のよいところは、何度も修理して、長期間に渡り履くことができること。
値段も一般に既製靴よりは高くなりますが、足にフィットしたその履き心地は、何とも言えないものに違いありません。

box

+ 靴の情報:クリックするとリストで表示されます